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image アポカリプト APOCALYPTO

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ジャンル:社会派 歴史
監督:メル・ギブソン
出演:ルディ・ヤングブラッド 、ダリア・エルナンデス 、ジョナサン・ブリューワー 、ラオール・トゥルヒロ
日本公開: 2007年 アメリカ
評価:
★★★★★
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image アポカリプト−ストーリー

ジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は狩人。
部族長の父スカイや仲間達と狩に勤しみ、妊娠中の妻セブンと息子タートル・ランと平和な生活を楽しんでいた。
そんな幸せな村が突然、他部族の侵略を受け地獄と化してしまう。
ジャガー・パウの村は焼き討ちに遭い、父は目の前で殺され、仲間たちとジャングルから連れ出され過酷な旅の末、マヤに連れて来られる。
村の女たちは奴隷として売られ、男たちは儀式のために生贄(いけにえ)となる。
ピラミッド神殿の頂上で次々と身体を青く塗られ頭を切り落とされ、心臓を掴み取られる。
しかしジャガー・パウの番になった時に日食が起こり、儀式は中止される。
生き残った男たちを処分するための遊び「人間狩り」が始まる。
逃げるジャガー・パウたちは人間標的になって無数に放たれる矢に逃げ惑う。
しかし、ジャガー・パウは一人、1本の矢に脇腹を射抜かれたまま、ジャングルに逃げ込む。
目指すは故郷の村。
執拗に追うのは愛する息子をジャガーに殺された残忍な傭兵隊長ゼロ・ウルフ。
ジャガーは、深い穴に隠した妻と息子の元に生きてたどり着くことができるのだろうか。

 
image アポカリプト −感想

このアポカリプトは、私たちが想像の範疇でしかなかったマヤ文明をリアルに映像化しているすごい作品である。
それは、物語を観ていると言うより、実際にその世界を観るものが体感しているのではないかと錯覚するぐらい臨場感溢れ、まるでドキュメンタリー作品をみているようであった。
言語はすべてマヤ語で、俳優人はすべて素人であるので、さらにリアルである。
演技を見ていると言うより、その世界に実際に迷い込んだ錯覚さえ覚える。

マヤ文明では、太陽をはじめとする自然の世界を維持していくために、「いけにえ」の儀式が行われる。
その儀式を資料に乗っ取って再現しているのだが、これがすごい迫力である。
今でもメキシコに現存するピラミッド型の神殿でその儀式が行われるのだが、生きたまま胸を引き裂かれ、わしづかみに取り出される心臓。 そして、歓喜するマヤの群集。
心臓を取り出された後は断頭され、ピラミッドの階段から首、胴体が落とされる。
あの階段がこうした儀式で、このような使われ方をしたとは驚きである。

圧倒的なスケール、徹底したこだわりでその儀式を再現し、残酷場面なども容赦はない。
とにかく全編グロイ映像が満載なので、その手が苦手な方はご注意を。
CGと多数のエキストラを使いマヤの場面は撮影しているのだろうが、えらくリアルで臨場感溢れる映像に圧倒されてしまった。
メル・ギブソン監督作品はこうした徹底したこだわりの賜物なのである。
そして後半のマヤから逃走劇は、スピード感溢れ、迫力ある展開で目が釘付けになる。

そして、この作品を観るとマヤ文明に対する疑問や興味がわいてくるだろう。
たとえば映画に登場する彼らの武器であるナイフは石であり、実際にマヤ文明では青銅器や鉄器などの金属器は製造されなかったと言う事実がある。
いかに彼らが勇敢であろうとも、それではスペイン人などの侵略者から身を防ぐ手立てもないだろう。
スペイン船隊が上陸しようとしているところでラストを迎えるのだが、その後の結末は作品で描かなくとも安易に想像できるであろう。

監督前作の「パッション」も素晴らしかったが、娯楽的な要素はこの「アカプリプト」の方が強く、こうした古代文明などの歴史に興味がある方はもちろん、グロイのが苦手な方以外は楽しめる作品であること受けあいである。


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