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映画
ウェス・クレイヴン’s カースド  − Cursed

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ジャンル:ホラー、ミステリー
監督: ウェス・クラベン
出演:クリスティーナ・リッチ、ジョシュア・ジャクソン、 ポーティア・デ・ロッシ
日本公開:2006年3月
製作国:アメリカ
評価:★★★

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icon ストーリー

ロサンゼルスに住む姉エリー(クリスティーナ・リッチ)と弟ジミー(アイゼン・バーグ)は、両親を亡くし、二人暮らしであった。 ある満月の晩、二人は自動車事故に遭遇する。
事故で犠牲になった女性の本当の死因は、実は「得体のしれない生き物」に襲われたことが原因だった。 そして周囲では「オオカミ男」の犯行と思われる事件が多発する。
自分の体の変化に怯える二人は、さらに「狼男」の印を自分たちの手のひらに発見する。
そして、ジプシー女がエリーに警告した。
「これは呪いよ。貴方はまだ獣と人間の中間なのよ」と・・・・。
果たして二人はこの呪いから解放されるのであろうか・・・・!?

 
icon 感想

あの「スクリーム」シリーズの監督、脚本家のコンビによる作品である。
配給元が完成作品を見てNGを出したとかで、全編再度取り直し、予定より公開が1年遅れたという曰くつきの作品でもある。

テンポがいいし、随所に笑いを散りばめ、大衆娯楽作としては、そう悪くもない。
怖いか?といわれれば怖くはないが、じめじめした暗さがなく、ホラーが苦手な方でも安心して見る事が出来る作品である。

作品としては同じ「狼男」を主題とした1981年の「狼男アメリカン」のようなコミカルな味わいのあるホラーである。
しかし、いつも疑問に思うのだが、女性が狼に変身しても「狼男」と呼ばれるのは何故?
映画の中でも狼男と呼ばれているが、何故「狼女」ではないのか?
う〜ん、不思議だ。

キャストの中で、シリアスな演技を見せるのが、あの「アダムス・ファミリー」のクリスチィナ・リッチであり、この人が登場すると「あぁこの映画はホラーなんだ」となぜか納得する。
大きな瞳や、丸い顔は子役時代から変わらないが、時折はっとするほど美しく感じる。
この人は作品ごとに味わい、美しさを増し、これから年を重ねる毎にどのような変身をしてくれるのかとても楽しみな女優である。

弟役のジェシー・アイゼンバーグは、それとは対照的なコミカルな演技であり、ホラー映画の持つじめじめ感を取り払う一種の清涼剤のような役割を担っている。

スクリーム」では意外な人がラストで「殺人鬼」と判明するが、この作品でも狼男の「種」となる人物がラスト近くで判明する。
スクリーム」のように「殺人鬼」を主役にしたものより、「狼男」のようなモンスターホラーのほうが私にとってはよほど楽しめる作品であることは確かであった

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