ベストセラー小説の映画化作品であり、その映画化権をブルース自身が即買い取ったという曰くつきの作品である。
監督にフランスのフローラル・エミリオ・シリを起用したものの、単なるハリウッドアクション映画の域を出ていないし、脚本も「ダイハード2」や「バット・ボーイズ」のタグ・リチャードソンと言うことだが、いまいちまとまりのない内容であった。
途中何度も睡魔に襲われ、
最後まで観るのが苦痛であり、2つの事件の犯人像がそれぞれインパクトに欠け、緊迫感がそれほど感じられなかったことが残念である。
プチ「ダイハード」と言ったところで、ビルや空港が金持ちの家に舞台がすり替わり、ダイハードのように面白おかしくぼやくこともなく、ひたすら、自分の家族の命を救うために、セキュリティ万全な要塞化した住宅に潜入し、DVDを見つけるついでに人質も救出しちゃおうという内容である。
家に立てこもった犯人も脳みその足りないガキの3人組だし、謎の一味も予想よりはるかに困難もなく、一網打尽。
お金持ちの坊ちゃんトミー坊やが大活躍で、ブルーズ・ウイルスより彼の存在のほうが事件解決の功労が大きい。
ブルース・ウイルスと言う大スター映画であるのに、アメリカでの興行もベスト5以内に入らなかったし、もしやと思いつつ、やはりと言う印象がぬぐえなかった。
見所は唯一、ブルース・ウイルスとデミ・ムーアの実の娘が出演している点である。
デミ・ムーアに目元が似ているが、全体的にはゴツイ印象のあまりおせいじにもかわいい子とは言いがたかった。
アップで出てくるのは前半のみなので要チエック。
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