デビルズ・バックボーン ・バックボーン
The Devil's Backbone |
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監督 : ギレルモ・デル・トロ
出演 : フェルナンド・ティエルブ、 マリサ・パレデス、 フェデリコ・ルッピ、 エドゥアルド・ノリエガ
製作:2004年、スペイン
評価:★★★★☆ |
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ストーリー |
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スペイン内戦を舞台に、人里離れた荒野に建つ廃虚のような孤児院。
孤児のカルロスは、夜毎不気味な現象に悩まされる。
地下貯水池から聞こえる物音・・それはかってこの孤児院で殺された少年サンディの霊だった。サンティは、自分を殺した者へ復讐するため、カルロスの手引きを必要としていたのだ。
そして、この孤児院に大きな悲劇が訪れようとしていた・・ |
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感想 |
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アメリカ製ホラーには辟易していた私にとって、久々に自分好みのホラー映画に出会った。
SFXを酷使して、残酷描写を売り物にしたアメリカ製ホラーとは一味もふた味も違う。
映像が美しく、映画から感じ取れる空気がスペインの大地そのものである。
しかし、怖い映画を期待してみれば、この作品は肩すかしを食うであろう。
少年の霊は怖くもなく、むしろ愛嬌があり、映像がファンタジックでもある。何せ血が宙に浮いているのだ。
これはホラーという名を借りた戦争を背景としたドラマである。
この映画が公開予定されていた頃、ちょうどあの大阪池田小学校事件があり、この映画のシーンにも子供がらみの衝撃的なシーンがあり、公開を見合わせていたそうである。
この映画は、悲しい悲しい子供たちの物語である。 この映画のタイトルである『デビルズ゙・バックボーン(悪魔の背骨)』とは、映画の中に登場する老教師が愛飲している酒である。その酒はマムシ酒ならぬ『胎児酒』である。
この映画のタイトル及びポスターは、この酒が起因としている。
ホラー映画が苦手な方にも是非、この作品は見て頂きたい作品である。
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