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ブラザー・ベアー


Brother bear

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監督:アーロン・ブレイズ、ボブ・ウォーカー
音楽:マーク・マンシーナ、フィル・コリンズ
声の出演:ホアキン・フェニックス、ジェレミー・スアレス
、ジェイソン・レイズ
製作:2004年、アメリカ
評価:★★★☆

  ストーリー    
 


成人の日、キナイはグレイト・スピリット(聖霊)から、人生を導く『熊』のトーテムを授かるが、 愛を象徴する熊のトーテムが気に入らず、腹いせに、1頭の熊を殺してしまう。
グレイト・スピリットの怒りに触れたキナイは、熊に姿を変えられてしまう。
そこにコーダという小熊が現れ、一緒に“サーモン・ラン(サケの川)”に行こうと誘う。
最初は苛立っていたものの、おしゃべりで陽気なコーダを、次第にキナイは弟のように思うようになる。
母親とはぐれてひとりぼっちになった小熊の“コーダ”と、自然の掟を破ったために熊の姿に変えられてしまった人間の“キナイ”の二人の、兄弟のような固い絆を描いた感動アニメ。

  感想  
 


この映画は年齢を超えて楽しめる映画である。

子供には自然の大切さと生き物への敬愛を、大人には失くしてしまった大切な何かを心の隅に蘇らせてくれる。
動物たちの生き生きとした動きが美しく、限りない愛を描いたこの映画は、見るものの気持ちをピュアにする。

熊を敵対するものとして見ていたキナイが、熊の姿に変えられ、他の熊たちと交流する中で次第に彼らを理解し、敬愛して行く過程は感動ものである。
互いの身になって初めて相手への理解が深まる。
これは人間社会においても同様で、人間同士が醜い争いを繰り広げる人類の歴史において、『相手の立場で考え、互いを理解する』と言うことの大切さを教えてくれる作品である。

ただあまり小さな子供には、この映画の奥に潜むテーマを理解するには少々難しいかも知れない。
たまにはピュアな気持ちになって、こんなアニメを観賞するのもオススメである。

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