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キング・アーサー


King Arthur

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製作:ジェリー・ブラッカイマー
監督:アントワン・フークワ
脚本:デイヴィッド・フランゾーニ
出演:クライヴ・オーエン、キーラ・ナイトレイ、ヨアン・グリフィズ
、ステラン・スカルスゲールド
製作:2004年、アメリカ評価:★★★

  ストーリー    
  ローマ帝国の栄華に陰りが見え始めた5世紀、ローマのために数々の武勲を立ててきたアーサーと円卓の騎士たちは、15年間の兵役を終え、それぞれの故郷に帰ろうとしていた。
だが教皇の権威を振りかざす司教は、彼らの兵役解除と引き替えに、ブリテンに住むローマ人貴族を救出せよという予定外の任務を命じる。
ブリテン地方は、森に潜むゲリラ軍ウォード、新たな侵略者サクソンの三つ巴の戦乱にさらされた危険な地域だった。それでもアーサーと騎士たちは、今度こそ自由を得られると信じて最後の任務へ出発してゆく…。
  感想  
 


ケルトの神話『アーサー王伝説』は、宝剣エクスカリバーを手に、円卓の騎士を率いて戦い、戦乱の大地に平和をもたらしたイングランドの王。
これまでにアーサー王を描いた映画には、『エクスカリバー』、『トゥルーナイト』などが有名だが、それらは伝説を元に描かれていたのに対して、この作品は、伝説の原型とされる説の一つを扱っているので,いわゆるアーサー王物語とは全く異なっている。 エクスカリバーは出てくるものの、聖杯探索などは登場しないし、アーサーも騎士たちもローマ帝国所属でしかなく、 少々初めは混乱した。
ケルト伝説のアーサー王をイメージすると、そうとう肩すかしを食うであろう。
ここは素直に、アーサー王伝説とは切り離し、ブリテン島の歴史として見た方が正解である。
アーサー王も、伝説にある大男とはだいぶかけ離れた優男であるし、有名な騎士ランスロットとギネヴィアの恋物語もなく、ギネヴィアも村出身の弓矢が得意の勇ましい娘と言う設定である。
しかし、物語としてはなかなか斬新な解釈でそう悪くはないと思う。

だが、いまひとつ華やかさに欠けるのは、配役の地味さのせいであろうか・・・・。
しかしランスロット役の『ヨアン・グリフィズ』はなかなかいいと思った。
イギリス制作のホラーサスペンス『ギャザリング』にも出演していたが、なかなかいい男である。これから期待大の俳優の俳優であると思った。

ギネヴィア役の『キーラ・ナイトレイ』は『パイレーツ・オブ・カリビアン』のヒロイン役で注目された若手女優だが、黙っていると美しいのに笑うと般若のような顔になり不思議である。


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