moveisイメージ
HOMEへ映画TOPへ旅行へグルメへ壁紙へ音楽へ写真へリンクへ掲示板へetc
 

スキャンダル



image
監督:イ・ジェヨン
出演:ペ・ヨンジュン、イ・ミスク、チョン・ドヨン、チョ・ヒョンジェ 製作:2004年、韓国 評価:★★★★
  ストーリー    
 
18世紀末の朝鮮、、政府高官ユ長官のチョ夫人は、従兄弟でプレイボーイのウォンと秘密の賭けをする。
それは未亡人のヒヨン夫人を落とすこと。彼女は結婚前に急死した夫に9年間も貞節を守り続けているのだ。
ヒヨンを落とせたら、褒美として、自分を彼に差し出す、失敗したらウォンは僧侶になると言う。
その日からウォンはヒヨン夫人を振り向かせるためにあらゆる手段を講じる。
  感想  
 


この映画を映画館まで足を運んで観た方は『ペ・ヨンジョン』目当ての人が多いのではないだろうか。
しかし私は彼に対する知識は、名前と『冬のソナタ』に主演したということぐらいで、全く出演作を見たこともなかった。

原作があのラクロの『危険な関係』だと知り、フランス宮廷から韓国に舞台を移して、どう演出されているのか、また韓国の18世紀と言うのはどのような文化を持っていたのか、歴史好きの私には非常に興味深く、鑑賞に至ったと言う次第だ。

ラクロの書簡『危険な関係』は、フランスの宮廷の歴史を知るには貴重な一冊である。
学生時代に、この本を読み、1988年に『ジョン・マルコビッチ』主演で映画化された『危険な関係』を鑑賞し、その後1999年に現代に舞台を移し、設定をテーンエイジャーにした『クルーエル・インテンションズ』を観賞した。
どちらの作品も非常に楽しめたが、 さて、韓国版は?

あまり見る前は正直言って期待していなかったのだが、これが意外や意外、とにかく美術、映像が美しい。
そして女優人も美しい。
『スキャンダル』なんて言う安っぽいタイトルからは想像できないほど、美しく悲しい愛の物語に仕上がっていた。
韓国18世紀の宮廷文化は映像では初めて目にしたが、中国宮廷文化と酷似している点もあるが、色彩的にはもっとシックで落ち着きがあり、興味深い。

この映画を鑑賞してから『冬のソナタ』なるものを観賞したが、ペ・ヨンジョンのイメージは180度違い、『冬ソナ』ファンの一部が『イメージが狂うから見ない』と騒いでいるのも納得。
リアルな濡れ場シーンも多く、これが逆だとファンには相当ショックであるかも知れない・・・。w
逆に見て正解だったかもしれない。映画として、冷静に判断できたので。

私としては歴代の『危険な関係』の中では、この作品が一番お気に入りとなった。


>>Homeへ(映画コーナーには、日本未公開作プレビュー多数あります。)


Copyright c 2008 The Gothic. All rights reserved.