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image  世界でいちばん不運で幸せな私−JEUX D'ENFANTS

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ジャンル:ラブ・ロマンス
監督:ヤン・サミュエル
出演:ギョーム・カネ、 マリオン・コティヤール、 チボー・ヴェルアーゲ、 ジョセフィーヌ・ルバ=ジョリー
製作:2004年、フランス
評価:
★★★★
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image 世界でいちばん不運で幸せな私−ストーリー
ポーランド移民のソフィーはクラスメイトたちにいじめられてばかり。
ある日、スクールバスの外でいつものようにいじめられていた彼女に、ジュリアンは病身の母親からもらった大切な缶をあげてしまう。

そのときからふたりの秘密のゲームははじまった。
ゲームのルールは簡単。まず、缶をもっている方が、相手にある条件を出す。
そして、相手がそれをクリアできたら、缶は相手に渡す。その繰り返しだ。

最初は、ささいないたずら程度ですんでいた彼らのゲームは、しだいに危険な領域にまで踏み込んでいく。
そして、ジュリアンの母親の死をきっかけに、彼らはまるで兄妹のようにいつも一緒の部屋で生活を送るようになる。
そして年月が過ぎ、ふたりは大人になったが、ゲームに対する情熱は子どもの頃のまま。子どもの頃の心の傷を癒してくれたゲームは、ふたりにとってなくてはならないものになっていたのだ。
しかし、そのゲームが邪魔をして、お互い相手に愛情を持っているのに、その気持ちに素直になれないでいた。そして、あるできごとが原因で、ふたりは別々の道を歩くことになる。
 
image 世界でいちばん不運で幸せな私−感想

この作品は、チャーミングであるけれども、毒のあるひねったラブ・ストーリーである。
監督が、イラストレーター・漫画家・絵本作家・短編映画などを経験して来た美的感覚に優れた者だと言う事は、上記のポスターなどを見れば納得がいくのではないだろうか。

映像全体がまるで御伽噺のようにカラフルでキュート!
監督いわく、『映像を思い浮かべながら脚本を書いた』というのもうなずける。
そしてイラストレータならではの感性で、見事にそれを映像化している点が見事である。

お互いに好きなのに、素直になれず、ほかの人とそれぞれ結婚してしまうし、おまけに男性のほうは子供までもうけてしまい、いったいどうなるの?と思ったが、ラストも泥沼にはならず(違う意味で泥沼だが・・・)小気味よく爽やかである。
『アメリ』を見て好きだと感じた方には絶対にオススメの映画だと思う。

主演女優のマリオン・コティヤールは、リュック・ベッソン監督の『TAXI』、アメリカ映画の『ビック・フイッシュ』とフランス国内に限らず活躍している女優で、なかなか個性的でインパクトがあり、これからも期待大である。

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