東山閣−栃木県川冶温泉
料金 : ¥9,330〜(2名)
(宿泊時:13650円) 2006年8月
H P :
http://www.tozankaku.co.jp/
予約:
【JTB】お宿東山閣
【じゃらん】 栃木/群馬
※ 宿泊金額から相対して評価しています。5段階評価(★3つで満足レベル)
食事場所 : 夕食(オープンキッチン) 朝食(オープンキッチン)
料理評価 : ★★★★★ 山の里の味覚を堪能できます。
風呂評価 : ★★★★ 露天温度やや高め。
部屋評価 : ★★★★★ 掘りごたつ付きの次の間もあって広め。
全体評価 : ★★★★★ この金額で頑張っている宿だと思います。
再来訪度 : ★★★★★ また行きたいな。
次の間には掘りごたつの小部屋があります
朝食のバイキングにある絶品ロールパン
当
初この旅館の姉妹旅館である
宿屋伝七
に泊まる予定だったのですが満室の為、ランクは下がりますが評判の良いこの旅館に試しに宿泊してみました。
古い外観とは裏腹に室内は綺麗で、本間のほかに掘りごたつがある部屋もあり、広々としています。
1Fには無料のカラオケボックスがあったり、浴衣は各階のエレベータ近くに男女とも3サイズの浴衣がいくらでも着替えられ
るように置いてあったり、そんな心遣いに経営者の心意気を感じさせる宿です。
あったか〜〜い故郷料理
食事は、オープンキッチンがあるダイニングで頂くのですが、隣との間に仕切りもあったので、ゆっくりと食事をすることができました。
お食事は、地のものを使った田舎料理で、旅館といえばお決まりの料理を想像してしまいますが、ここのお料理は一味違います。
決して高価な素材は使ってはいないですが、なんともあったかい心がぬくぬくするようなお料理なんです。
でも、お肉料理である
「ひれステーキ」
は、、一般旅館のステーキより数段味付けも肉質も上で、想像以上のおいしさであり、必要な部分はきちんと吟味して、いい素材を使っているんだなと関心しました。
そして、ここの名物料理である
「山奥寿司」
、鱒、茗荷、しいたけを載せたお寿司なんですが、この3品どれも甲乙つけがたいお味で、しかも
お替り自由
なんです。
特に私が気に入ったのは「しいたけ」。
たかが「しいたけ」、されど「しいたけ」、 なんとも言えない深みのあるお味で、病み付きになるおいしさです。
もちろん母も私も3種ともお代わりを頂きました。
これを食べると、食事の最後の御飯はいらないですね。
煮物など一見するとしょうゆの色がやや強く、一般旅館の煮物のように京風ではありませんが、食べると薄味で出汁がきいており、田舎のおばあちゃんの煮物をちょっと上品にしたお味と言う感じでおいしくいただけました。おまけに
お替り自由
です。
別注岩魚のあらい
そして特筆すべきは、別注料理のお安さ!!
この旅館に泊まったらぜひ味わっていただきたいのが、
「岩魚のあらい」
です。
「鯉のあらい」はよく見かけますが、岩魚のあらいはなかなか食べられない料理だと思います。
酢味噌のお味もいいし、何よりも
1000円以下
で食べられるなんて、信じられない思いです。
母がおいしい、おいしいといいながら私の分まで食べてしまったほどです。w
他にも別注料理がありましたが、どれも千円以下とお安く、もちろん基本料理だけでお腹はいっぱいになりますが、ここはひとつぜひ「岩魚のあらい」を頼んでみてください。
ロールパンが絶品
そして、パン好きな私にとってもうれしかったのが、朝食のバイキング(基本の和食料理はテーブルにあらかじめ出てます。)にある、
手作りのバターロールのおいしさ!!
フランスパン派の私には、フワフワしたバターロールってあまり好き好んで食べないのですが、ここのバターロールは絶品です。
周りが適度に歯ごたえがあって、中はフワフワ。
周りはかめばかむほど味があり、お土産用に買って帰りたいぐらいでした。
ネットなどの口コミでとても評判がいい旅館ですが、これだけの低料金で、お料理にも他の旅館にはなかなかないオリジナリティがあり、何よりも「栃木県に来たんだ!!」と思わせるようなあったかい食事がうれしい限りです。
美人で働き者の女将
そして、ここの女将の働きっぶりにはつくづく感心しました。
オープンキッチンでは、夕食はもちろん朝食時も他の従業員に混じって、休みなく動いています。
通常女将と言えば、部屋に挨拶に来て、あとは表にはあまり出ないと言うのが当たり前だと思っていましたが、ここの女将は、従業員同様、常にお客のいる場所にいて目を配らせています。
常に客の生の声を聞いて、それを旅館の隅々まで反映させているのだなと思いました。
評判の旅館を作るには、こうした地道な努力なんですね。
栃木の女将の本を他の旅館で読んだとき、こちらの女将が載っていましたが、姉妹館である
宿屋伝七
は、今は義理の妹さんが女将として、ここ
東山閣
の女将から引き継いだとありましたが、
宿屋伝七
は川治でも評判の旅館です。
その礎を築いた人だけあり、女将の鏡のような人だと思いました。
そして、和服の似合うしっとりとした、とても美しい方です。
1泊5万以上の高級旅館の女将にふさわしいような風貌をもった方でもあります。
栃木の女将の写真を全員見ましたが、う〜〜ん、やっぱりここの女将の美貌にはかなわない。
この働きっぷり、他の旅館の女将に爪の垢を煎じて飲ましてあげたいとおもいました。w
川治は鬼怒川などとは違い、とても静かで温泉情緒を感じさせる温泉街です。
あったかい田舎料理を食べにぜひこの
お宿東山閣
に泊まってみてはいかがでしょうか?
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