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奥多摩かどや旅館
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接客・料理・風呂・立地・すべて良し。そして料金も安い

奥多摩 かどや旅館―山梨県小菅村 地図

料金 : 2名一人(和室) 6,300円〜 2006年11月

予約 :とくー!トラベル 
 

※  宿泊金額から相対して評価しています。5段階評価(★3つで満足レベル) 
image食事場所 : 夕食(部屋) 朝食(部屋)
料理評価 : ★★★★★ 山の幸、川の幸いっぱいの故郷料理に感激
風呂評価 : ★★★    温泉ではないですが、近くに村営温泉があるので、十分。
部屋評価 : ★★★★★ とても落ち着くお部屋でした。
全体評価 : ★★★★★ 言うことなしです
再来訪度 : ★★★★★ この料金でこれだけの満足感は素晴らしい。

 
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  奥の古い建物が本館、手前が宿泊した別館。山間に相応しい趣のある本館の建物
 
  恥かしそうにはにかむ宿の女主人であるかわいいおばあちゃん
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  部屋には大きなコタツが。めちゃくちゃ落ち着く、ぬくもりのある部屋です
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  車で村からちょっと行くと静かな白糸の滝が
  朝食
  岩魚の甘露煮がおいしい、あったか朝食。 御飯がおいしくて箸が進みます

多摩は、半日ドライブでよく休日に出かける場所で、これまで宿泊と言うのはしたことがありませんでした。
今回は友人が温泉に入りたいと言うので、日帰り温泉だとドライバーの私はお酒も飲めないし、それではつまらないと『それじゃあ、近場でどこか泊まりながら行こう!!』と言うことになりました。

奥多摩にどこか良い宿はないかとトクーと言う格安の宿を紹介しているサイトを見ていたら、口コミでも評判のこれまた格安の宿を発見。
なんと土曜日でも1泊2食付6,300円!!
元々温泉に入ることが目的だと言うことと、半日ドライブでも行ける奥多摩で、高い宿泊料金を払ってまでも泊まりたくないと言う気持ちがありました。

この金額なら日帰り温泉に行って、食事をしたのとそう変わらぬ料金です。
よし!!だめもとで泊まってみようと、早速試しに『奥多摩かどや旅館』とくー!トラベルから予約を入れました。

仕事で疲れきった友人にとっても、奥多摩の素朴な景色がそんな疲れた体と心を癒す場所だと思います。
ちょうど紅葉シーズンまっさかり、山々は色づき、新緑の季節とはまた違った趣があります。
奥多摩湖を通り過ぎ、山梨方面に車を走らせること15分、小菅村にある『かどや旅館』に到着です。

あったかな素朴な笑顔ともてなし
出迎えてくれたのは、これまたかわいいおばあちゃん。
なんか田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような、初対面だと言うのにそんな錯覚さえ覚えます。

部屋は別館の角部屋で、中央に大きなコタツがある10畳間。
普通の旅館にはない素朴な『あったかさ』が、長時間のドライブで疲れた体にホッと安らぎを感じさせます。
団体が宿泊しているとかで、『この部屋なら静かで落ち着くよ』とおばあちゃんが言ったとおり、静かで落ち着いた部屋でした。

一休みして、お風呂へ。
お風呂は温泉ではないですが、家族風呂と言った感じで、貸切で使うことが出来ます。
岩風呂で、手造り感のあるぬくもり風呂です。
温泉に入りたかったら、近くには小菅の湯と言う村営の日帰り温泉があるし、宿ではその温泉の特別割引券をくれます。
通常タオルつきで750円のところ、500円で入ることが出来ます。
翌日チエックアウト後に出かけましたが、お風呂の種類も豊富だし、食事処のメニューも『岩魚のフライ定食』や『岩魚の蒲焼定食』など、地元物のなかなかお目にかかれない食材のメニューが低料金で食べることが出来ます。

私が捜し求めていた故郷味の夕食
食事はこんな低料金だから食堂で食べるのかと思いきや、ちゃんと部屋まで配膳してくれ、テーブルにセッティングしてくれます。
これは実に驚きでした。
次々運ばれてくる料理は、地元で取れた野菜や山菜、川魚などを主体とした素朴で山里らしい料理です。
それも食べきれないほど。
昔からこういう料理を出す宿にあこがれていた私は、もう感激。
今までどんな山奥に行っても、俗に言う『旅館』では日本中どこへ行っても基本は同じで、京風の味付けの煮物や、山の中であっても御造りは海のものだったりで、ある意味洗礼しすぎて山里にいると言った雰囲気を味わうことが出来ませんでした。

しかし、この『奥多摩 かどや旅館』は、あえてすべて地の物を使い、素朴さで勝負しているのです。
多分、お米と酢の物に使った若布以外はすべて手造りだと思います。
これで採算が取れるのと?とこちらも心配になってしまうほど、たっぷりの料理。
特に手造り刺身こんにゃくのおいしさは、もう特筆ものです!!
まさに口の中でとろけるんです。
こんな刺身こんにゃくは初めての経験です。

残しては申し訳ないともう限界まで食べましたが、やはりすべては食べ切れませんでした。
おばちゃんの『ここの御飯はおいしいよ〜』の声につられ、おなかいっぱいなのに御飯を食べたので、おそばを半分と他の料理もちょこっとずつ食べきれず残してしまいました。ごめんなさい〜。
朝食も手造り味噌のいい香りとおいしい御飯とおかずで大満足。

『もうけ』より何より『満足してもらってまた来てもらおう』と言う気持ちがひしひしと伝わってきます。
熱燗を4本と牛乳を2本頼んだのですが、精算を見てびっくり。
熱燗1本430円、牛乳は105円(原価?)と言う良心価格。
飲兵衛さんでも、この宿では懐を気にせずに心置けなく飲むことが出来ますね。
くれぐれもこっそり『もちこみ』なんてケチなまねはしないようにしましょうね。

必ずまた行きたくなる第二の故郷宿
東京から近いので手軽に行けるし、これからはちょくちょくと寄らせていただきます〜!!
きっと誰でも一度訪れたら、『また行くぞ〜!!』って言う気持ちになる『あったかい宿』だと思います。
私は、毎月行こうかななどと思案中。w
あのおばあちゃんの笑顔にまた会いたくて。
^^

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